生え際が痛い人がはげずにステロイド剤をやめられた話

生え際や頭皮の痛みがひどく、ピリピリとした痛みや赤い炎症がある場合、お医者さんで、ステロイド剤(い副腎皮質ホルモン)を処方されることがあります。

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生え際や頭皮の痛みは薬に頼らずに治したいものです

生え際の頭皮の痛みや炎症が続くと、抜け毛を引き起こし、やがて最悪の場合は頭がはげてしまいます。

ステロイド剤は、頭皮の炎症を抑えるために処方されます。

ステロイド剤の成分が細胞に届くと、グルココルチコイドレセプターという物質と結合します。すると結合したステロイドが細胞核の遺伝子にはたらきかけて免疫をつかさどる遺伝子の働きを抑制するので、炎症に関係する物質を体が作るのを抑制するのです。

とてもよく効く薬なので、医学の現場で広く使われているものですが、その副作用もよく知られているところです。

主な副作用にはこんなものがあります。

  • 感染症にかかりやすくなる:ステロイドは免疫機能を抑制するので、ステロイド服用中は、風邪にかかりやすくなったり、最近や真菌への感染リスクが高まります。

 

  • 動脈硬化が進む:ステロイド剤を使うと脂質代謝が進み、高脂血症からの動脈硬化が進むことが知られています。

 

  • 骨が弱くなる:ステロイド剤を長く使っている方の骨折率は、使っていない人の約2倍といわれています。

できれば、薬に頼らずに、頭皮の痛みを治したいものです。

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頭皮が痛いときは、洗いすぎを疑ってみてください

生え際や頭皮が痛いときは、洗いすぎを疑ってみてください。

頭皮のしつこい痛みは、もしかしたらシャンプーによる洗いすぎが問題なのかもしれません。

「すっきりと汚れが落ちる!」

と、歌っている市販のシャンプーには、食器洗い洗剤と同じような強い合成の洗浄成分が使われています。

それが必要な頭皮の油脂までとってしまい、それが頭皮が痛い原因の場合があります。

こまめに洗髪すればするほど、はげに近づいていく、そんな皮肉な現象がおきてしまっているのかもしれません。

頭皮の油脂をとる力が強すぎるシャンプーを使い続けていると、体は「皮脂がたりない!」と危機感をもち、逆に過剰に皮脂を分泌します。これは、毛穴をふさぐ原因になりますし、酸化して悪臭を放ったり、はげる原因を引き起こします。

また、皮膚にはもともと、雑菌の繁殖を抑える善玉菌が住み着いているのですが、シャンプーで過激に洗いすぎると、この善玉菌まで落としてしまうのです。

善玉菌が去ったあとには、黄色ブドウ球菌のような雑菌や、水虫のもとにもなる真菌(カビのようなもの)が繁殖して、皮膚トラブルを引き起こします。

生え際や頭皮が痛い方や、はげが進行している人は、こんなことが起こっているのかもしれませんね。

ステロイド剤に頼る前に、まずはしばらく市販のシャンプーをやめてみるのはいかがでしょう?

人間には、自然の回復力が備わっています。

荒れた皮膚をもとに戻す塩洗髪

すでに生え際や頭皮の痛みがひどい場合はしみてしまうので難しいかもしれませんが、かゆみがでている位のときに試していただきたいのが、塩洗髪です。

塩は優れた洗浄力をもっています。

昔は歯磨き粉としても使われていました。

塩にはタンパク質を溶かす「塩溶(えんよう)」と呼ばれる性質があります。

塩で洗うことによって、余分な油脂やタンパク質(あか)をとる一方で、必要な善玉菌まで洗い流すことはありません。

市販のシャンプーにある化学物質によって、皮膚が炎症を起こす心配もありあせん。

さらに、塩は、頭の臭いまで取ってくれます。塩が水に溶けると、-のナトリウムと、+の塩素に分解されます(イオン化)。このイオンが臭いの素に吸着して、中和消臭してくれるのです。

皮膚トラブル防止と消臭効果、塩、めっちゃいいじゃん!

塩洗髪のやり方

まずは、温水シャワーで地肌を優しくマッサージしながら髪を良くあらいます。

マッサージについてはこちら、生え際の汗の放置厳禁!かゆい額は抜け毛を生む もご覧ください。

次に洗面器のお湯一杯に天然塩を多さ地3~4杯を入れてよく溶かします。

これを頭皮に少しずつかけて、仕上げのもみ洗いをします。

よくもんだら、シャワーで塩を洗い流します。

簡単でしょう?

ただ、これをやっても、皮脂分泌がすぐにぴたっと止まるわけではないのです。

シャンプーをやめた直後は、べたつきを感じるかもしれません。善玉菌が増え、皮膚環境が整うまで、数週間ほどはみる必要があります。ですので、夏よりも、秋から冬にかけて始めるのがよい方法だと思います。

本来の健康な髪と地肌を取り戻しましょう。

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生え際が痛い人がはげずにステロイド剤をやめられた話

長年頭皮が痛く、ステロイド剤を服用していた人が、ステロイド剤をやめられた話です。

まずは、前述の市販のシャンプーをやめたこと。

合成成分は、わずかですが皮膚からもしみこみますし、長年使いすぎていると、思わぬ蓄積をされる危険があります。

もう一つの方法が、腸内環境を整えたこと

腸内環境を整えたら生え際のしつこい痛みが取れた

腸内環境と髪や皮膚には密接な関係があります。

髪や皮膚のコンディションを整えるビタミンB群の一種、ビオチンは、実は腸内細菌から作られます。抗生剤などの薬剤を使って腸内バランスが崩れると、ビオチンを作る善玉菌が減って、肌荒れをおこしたり、はげる原因を作ったり、炎症などの頭皮トラブルから、生え際などが痛くなったりするのです。

普段から、ヨーグルトを食べるなどして、腸内環境を整えておく必要があります。

腸内環境を整える甘酒酵素水

腸内環境を整えて、ついに長年のステロイド剤をやめられた人が飲んでいたのが、甘酒酵素水。

善玉菌をばんばん腸内に届けるためのものです。

スーパーで買える食材で簡単に作ることができます。

1)まずは炊飯器で普通にご飯を2合炊きます。

2)炊き上がった米に、1リットルの水を入れて冷まします。

3)乾燥米こうじを2)に良くほぐして加えます。

4)水と米こうじを加えたものを炊飯器に入れて、保温モードにする。ふたは開けっぱなしで、内がまの上からふきんをかぶせて8時間おく。

甘酒の出来上がり♪

この甘酒にヨーグルトを加えて8時間ほど置いておくと、腸にいい甘酒酵素水ができあがります。

甘酒は、「飲む点滴」と言われるほどの栄養満点な食材。皮膚の代謝を促して元気を出す、ビタミンB群も豊富。

腸内を健康に保つことは、頭皮の健康を改善、免疫力アップにつながります。

腸内環境を正常にもどして、ステロイド剤を使わなくても頭皮の痛みがなくなった人の秘密のレシピでした。

ちょっとこれを作るのにはハードルが、という方は、天然の甘酒にヨーグルトを加えて飲んでみてください。

生え際が痛い人がはげずにステロイド剤をやめられた人は、1)シャンプーをやめて塩洗浄をして、2)腸内環境を整えたのでした。

月々4,200円からの薄毛治療はここ

腸内改善とともに、頭皮にトラブルがある方は、AGA専門外来に一度行かれてみてはいかがでしょうか。

1日140円、ジュース一杯でできる薄毛治療医院があります。

業界最安値。カウンセリングは無料。

髪の毛のことって時間が勝負のところがあります。生え際などが痛い場合には、あまり我慢せずに専門外来も頼ってください。

頭皮のことは頭皮の専門家に。案外早く解決するかもしれません。


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