生え際の止まらない汗をそのままにしておくと、止まらない抜け毛発生の原因となります。
ストーップ! 抜け毛~!
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止まらない汗自体は悪くない
汗をかくこと自体はいいことなんです。代謝が良いということですので。抜け毛の大きな原因は血流の悪さ。
毛根には毛細血管が張り巡らされていて、そこから毛を作る毛母細胞は栄養を受け取り、老廃物を流すのですが、ここの血流が悪くなると健康な髪が育たなくなってしまうんです。
止まらないほど汗をかく代謝の良い人は、血流面が良い分アドバンテージがあります。
その汗と皮脂の汚れ分さえしっかりと落とせれば、皮膚の状態を健全に保つことができます。
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制汗剤を使うと毛穴をふさぐ
汗を抑える制汗剤。あまりにも汗が止まらないと、いっそ頭にしゅっと一吹きしたくなるかもしれません。
それって大丈夫なのでしょうか?
実は、制汗剤には、汗を抑える収れん作用のあるものと、雑菌を抑える抗菌材が入っています。
そして、細かいパウダーが汗腺に蓋をすることで汗を抑えているのです。これは頭皮の毛穴を詰まらせ、毛根の健やかな育成を妨げるもととなります。頭皮の皮脂が詰まり、老廃物がたまることによって、変なにおいの元になることもあるんですよ。
また、効果の高いものほど、制汗剤は皮膚に負担をかけてしまいます。止まらない汗をとめるどころか、逆にかゆみや抜け毛などの頭皮トラブルを起こしかねません。
頭皮に制汗剤を使うことはやめておいた方がよさそうですね。
生え際の抜け毛とシャワーの話
汗が止まらないと、シャワーをする頻度も高くなりがちなのではないでしょうか。
シャワー頻度が高い方は、塩素に気を付けてください。
水道水の塩素は髪にかなり悪い
日本の水道水は、必ず0.1ppm以上の塩素の濃度を保たなければならないことが定められています。これは水道水に潜む病原菌などを殺菌するために入っているのですが、この濃度だと大腸菌ならわずか1分半で全滅するそうです。
一説によると、東京や大阪などの大都市では、1ppm以上の観測結果が出ることもあるそうです。
ところで、塩素の濃いプールに入ったあとって、目が真っ赤になったり、髪がキシキシしませんか?
プールの水は飲み物には使わないので、塩素濃度は、0.04ppm以上と、実は水道水より低い基準で定めれています。
そのプールの水よりも高い水を普段のシャワーで使っているのです。これは髪や頭皮にかなりの刺激がありそうですよね。
刺激だけでなく、毎日塩素の入った水でシャンプーをしていると、頭皮の善玉の常在菌まで殺してしまい、頭皮の正常な菌のバランスを壊しかねません。善玉菌が減ると、悪玉菌が頭皮へ悪さを始めるのです。
汗が止まらないたちで、頻繁にシャワーを浴びる方は、水道水の塩素にさらされる頻度も高いわけで、もしかしたらそれが生え際の抜け毛の一因になっているのかもしれませんね。
塩素+有機物=発がん性物質
水中の塩素が有機物と反応すると、発がん性物質のトリハロメタンが生み出されることが知られています。
なんと!温水洗浄便座の普及とともに、日本人の大腸がんが増えたという指摘もあるほどです。
あれって水道水を肛門に吹き付けますものね。
汗を沢山かいて止まらない人の頭皮からも、トリハロメタンが毎日生まれていそうですね。
塩素を取り除くシャワーヘッドがある
シャワーの際の塩素を簡単に取り除ける方法があります。
それは、塩素除去の機能を持ったシャワーヘッドと取り換えるだけ。
シャワーヘッドって先の部分がくるくると回すと取り外せるんですよ。
取り外したら、塩素除去のシャワーヘッドをとりつけるだけ。
頭皮の乾燥やかゆみ、生え際の抜け毛が気になったり、汗を頻繁に流したい方は、ぜひ水を活性化して残留塩素を除去するシャワーヘッド、イオンシャワーeco を使ってみてください。
あまり汗が止まらなかったり、生え際の抜け毛が気になるようなら、AGA外来へ
それでも、あまりにも汗がひどく止まらなかったり、生え際の抜け毛が進行しているようでしたら、ぜひAGA外来に行ってみてください。
ホルモンバランスの崩れがあったり、甲状腺など、別の病気が見つかる場合もあります。
新陳代謝を活性化させる甲状腺ホルモンを出す甲状腺。この甲状腺ホルモンを異常に分泌してしまう病気が甲状腺機能亢進症(バセドー病)です。全身の代謝が高まり、カロリーを消費し続けるため、汗が止まらなくなります。
友人にバセドー病の人がいたのですが、常にランニングしているような感じで、異常に水を飲みたくなり、汗が止まらないといっていました。なぜか目が大きくなってきて、カロリーを消費するので、痩せます。
甲状腺の機能障害になると、汗が止まらなくなる他にこんな症状がみられます。
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深刻な病気なのか、それとも日常生活やホルモンなどからくる薄毛なのか。生え際の抜け毛と汗が止まらない方は、ぜひAGA外来を受診なさってみてください。
カウンセリングは無料ですので、ぜひこの機会にいかがでしょうか。電話をかけるという行動が、5年後のあなたの髪を救っているかもしれません。
深刻な病気でないと知れば安心ですし、育毛は月々4000円台のコストなら、育毛剤よりもコスパがよいですよ。
