まだ中学生なのに、なんとなく髪の毛が薄い。
友達のいじられキャラで、なんとなく笑っていても、心の中ではもやもや…。
将来が心配です。絶対はげたくないよね! 絶対はげたくない中学生は、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
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成長期の中学生は、まずは栄養と睡眠
成長期の中学生の育毛でまず必要なのは、バランスの良い栄養と睡眠です。
成長期って、骨や筋肉が目覚ましい勢いで発達している時期です。
ですので、普通に栄養を取っていても、タンパク質や鉄分などが足りなくなりがち。体は、栄養が少なくなると、絶対に必要な所に栄養を回して、あんまり必要でないところは省き始めます。しっかりと髪まで栄養をいきわたらせるために、バランスの良い栄養をとりましょう。
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成長期の君の髪の毛に特に良いビタミン類
成長期の中学生の髪の毛に特に良いビタミン類をまとめてみました。
毛根の血流をよくするビタミンE
ビタミンEは血管の掃除屋さんといわれています。血管や粘膜の保護をしてくれます。ガンなどいろいろな病気を引き起こすトリガーとなる活性酸素の攻撃から細胞を守ってくれる働きもあります。
髪の育成には、毛根が大切です。毛根には毛母細胞とよばれる毛を作る場所があり、ここにはとても細かい毛細血管が張り巡らされています。毛母細胞は、この血管から栄養をもらって髪を育成しているのですが、とても細かいためにつまりやすいんですよ。豊かな髪の毛を作るには、まずはさらさらの血管を維持させなければなりません。それにはビタミンEが有効です。ビタミンEは体内で作り出すことができないので、毎日食品からとる必要があります。中学生が気軽にとれるビタミンEが豊富な食べ物は、ピーナッツやアーモンドがあります。手軽にとれるし、持ち運びにも便利ですし、ナッツをおやつにしてみてはいかがですか。
ビタミンEは、取りすぎると怖いビタミン。慶応大学などの研究の結果、ビタミンEには取りすぎると骨を壊す細胞の働きを強めることがわかりました。成長期の中学生は骨の発達はとても大切なこと。過剰摂取には注意です。中学生はサプリメントでとるよりも、自然な形でとりたいものですね。
ビタミンEはまた、肉よりも魚に多いといわれています。魚には血がさらさらになる成分も豊富。主菜には魚をよく食べましょう。カップ麺など、動物性脂肪が多いものや塩分の強いものは、逆に血流を悪くしますから、食べ過ぎないでくださいね。
髪の寿命を延ばすビオチン
ビオチンとは、人間の腸内で善玉菌によって合成されるビタミンBの一種です。普通の健康体なら問題なく合成されているのですが、喫煙や多量の飲酒、不規則な生活などで減ってしまうことが知られています。ですので、喫煙とか飲酒、誘われても絶対にやってはいけませんよ。また、テスト勉強やゲームのやりすぎでの睡眠不足も大敵です。テスト勉強は計画的にね。
このビオチン、皮膚を整えたり、新陳代謝を活発にしたり、髪の寿命を延ばす効果があります。
髪って、伸びてくる成長期と、抜ける準備の衰退期、そして、抜けたあとの休眠期を繰り返しています。
はげる人って、成長期がとても短いんです。生えてもすぐに衰退して抜けてしまうから、どんどん後退していく。
防止するには、髪の寿命自体を伸ばさなければなりません。ビオチン、大切ですよ。
不規則な生活でも減るのですが、風邪などで抗生物質を飲んだときにも、腸内の善玉菌が死んでしまって一時的にビオチン不足におちいることがあります。また、生の卵白とも結びつき、欠乏することがあります。卵は過熱しましょう。熱を通した卵白にはビオチンを減らす作用がなくなります。
野菜や果物、オリゴ糖やヨーグルトをとったりして、腸内環境を整えていきましょう。
タンパク質が髪になる働きを助けるビタミンB群
ビタミンB群には、とった栄養をエネルギーに変えて細胞の成長や生成を促す作用があります。注目は、たんぱく質が髪になる働きを促進する効果。ビタミンB群は、カツオ、マグロ、レバー、サンマ、バナナなどに多く含まれています。脳や神経を整える作用もありますので、テスト前にはたっぷりととっておきたいですね。
部活・筋トレ、そしてオナニーってはげるもとなの?
はげたくない人は、過剰な筋トレやオナニーはやるべきじゃない。これ、よくきくことです。
えっ!? まじで?
本当のところ、どうなのでしょうか。根拠がないわけでもないようですよ。
部活や筋トレで筋肉を鍛えるとはげるって本当?
成長期の中学生が部活をすることは、筋肉や体組織の発達にとても良いことです。
ですので、髪のためにスポーツ系の部活をやめるなんてナンセンスです。多いに楽しみましょう。
ただ、汗やほこりをそのままにしておくのはNG。常に毛穴を清潔にしておくことは、毛根を健康に保つ上で大切です。
では、汗をかいたからって1日に何度もシャンプーをするのはどうでしょうか。
実はこれもよくありません。何回もシャンプーすることは、皮膚や髪の毛へのダメージが多くなりますし、紫外線などへの防御機能も弱めてしまいます。
シャンプーは1日1回でOKです。
ところで、あなたは市販のシャンプーを使っていませんか?
市販のシャンプーには、石油系の合成界面活性剤が使われていることがほとんんど。これは汚れ落ちはいいのですが、肌の必要な成分まで落としてしまいます。大抵の抜け毛で悩む方が、長年合成界面活性剤入りのシャンプーだけは気を使ってほしいものです。
抜け毛対策専用 のシャンプーを使うことが大切です。これ、アミノ酸系のシャンプーです。市販のシャンプーよりもずっと高いのですが、髪と地肌にはやはり良いものを使いたいものです。自分専用でしたら減りも少ないですし、ご両親に頼んでみてはいかがですか。
こちらのS-1シャンプーは、育毛剤の専門の会社がだしている高品質のアミノ酸系シャンプーです。髪に良いものしか入れていないので無香料。市販のものを使い慣れていると、最初洗い上がりのシャキっと感とか、合成のシャンプー独特の香りがしないので物足りないかもしれません。が、10年後の髪のことを考えたら、ぜひ検討してほしです。値段は3800円。これなら中学生でもなんとかなりそうなお値段ではないですか?
「筋肉を鍛えるとはげる」という話がなぜでてきたのかというと、筋肉を増やすには男性ホルモンの分泌が活発になるということからきています。男性ホルモンは頭髪の育成と密接な関係をもっているのです。
部活や筋トレで男性ホルモンが増加すると、男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)という物質に変換され、はげスイッチが入るのです。
もともとAGAの因子をもっている人が激しい筋トレをやると、はげスイッチが入ることがあります。
また、筋肉増強をするためには、タンパク質が必要です。部活で筋肉が増え、回復にタンパク質が沢山使われると、髪を作るためのタンパク質が不足してしまうことがあるんです。
つまり、もともとAGAの因子を持っているのかはっきりさせて、タンパク質をはじめとしたバランスよい栄養を取っていれば、部活や筋トレを無駄に恐れる必要がないのです。
一度、君の遺伝子を調べてみるのはいかがでしょう
ところで、AGA専門医院では、カウンセリング時に、AGAの発症リスクの遺伝子検査をしてくれるところがあるんです。遺伝子は変わることがありませんので、1度受ければ一生もののお宝情報となります。はげたくない方は、一人で悩まないで、お父さんと一緒にまずは無料カウンセリングで現在と未来の髪の様子について相談してみるのもいいかもしれません。 ガーデンクリニックのAGA治療 。(カウンセリングは無料ですが、遺伝子検査は別途有料)
場所も池袋、品川、横浜、名古屋、大阪、福岡と、大都市圏にあって便利です。
オナニーしすぎてはげるって本当?
最後に、オナニーしすぎるとはげるって本当でしょうか?
本当ともいえますし、そうでないとも言えます。
結論からいえば、きちんとした栄養を取っていれば大丈夫です。
精子のもとはタンパク質。そして、精子を作るには亜鉛がかかわっています。
亜鉛は中学生の成長や新陳代謝の促進に欠かすことのできないミネラル分です。物の味を感じる味覚の正常化、免疫力の維持、など、体の機能を正常に保つために働いています。
精子が放出されれればされるほど、タンパク質や亜鉛が使われるので、きちんとその分補給ができていれば大丈夫です。
安心してください。
はげたくないと心配している中学生の未来が明るいものでありますように。
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